人の「やる気」には、「外発的動機」と「内発的動機」の2種類があります。外発的動機は、ご褒美や報酬などの自分以外からもたらされる動機で、「やらされている」感があり、嫌い、つまらない、怒られる、結果や評価を気にする、比較するといった思考に陥り易くなります。内発的動機は、「自ら進んでやる!」といった自分の中から湧き上がる動機で、好き、楽しい、ワクワク、より上手くなりたいといった思考に変化していきます。
どちらもやる気を刺激することに変わりありませんが、いざ壁にぶつかった時に諦めず、挫けず前を向ける人は、内発的動機を持って取り組んでいる人です。特に子どもの場合、親御様による外発的動機から物事が始まります。習い事は特にそうですね。「仕方ないからやろう」という外発的動機から、「一応やろう」→「まずやっとこう」→「やってみよう」→「もっとやりたい、より良くなりたい」というように、内発的動機づけに持っていく工夫が私たちにはあります。
小さな成功体験を徐々に重ね、「できそうだな!」「やれそうだな!」「もっとやりたい!」という意欲と行動力を、(All Albirex Development Program)を通じて学びます。