このような考えを持った、お父さんお母さんは多いのではないでしょうか?
また、運動神経は生まれつきのものだと思っている方いませんか?
運動神経は、生まれつきではなく、創るもの。幼少期からの正しい理論に基づいた運動・トレーニングで決まるのです。
オールアルビレックス・スポーツクラブは、運動神経・能力の向上を目的とした
<コオーディネーショントレーニング>と呼ばれる運動方法を実践。
コオーディネーショントレーニング発祥の地である、ドイツ ライプチヒ大学の理論・実践方法に、
新潟医療福祉大学と新潟大学の監修・協力を加えた運動プログラムを提供しています。

"運動神経・能力は生まれつきのもの"
"幼少期からの英才教育こそがトップアスリートを育てる"
そんな考えを持った方が多いのではないでしょうか?
運動神経・能力は、幼少期からの正しい理論に基づいた運動・トレーニングで決まります。
また、英才教育もゴルフの石川遼選手や宮里藍選手のような例外もありますが、大きな間違いです。
小さい頃からサッカー、水泳やゴルフをするなということではなく、
その種目だけに専念することが良くないのです。
それにはしっかりとした科学的根拠があります。

免疫力を向上させ扁桃、リンパ節などのリンパ組織の発達を指します。

身長・体重や肝臓、腎臓など胸腹部臓器の発育を指します。

男児の陰茎・睾丸、女児の卵巣・子宮などの発育を指します。

上の図は、"スキャモンの発達・発育曲線"という理論で、
アメリカの医学者・人類学者であるRichard Everingham Scammonが発表しました。
現在この理論はサッカーをはじめ、幅広くスポーツ指導で活用されています。
この理論は、20歳で身体が完成することを想定して作られ、神経系統は生まれてから5歳頃までに
80%の成長を遂げ、12歳でほぼ100%になっている
ことが分かります。
この時期は、さまざまな神経回路が形成されていく大切な時期です。
いったん自転車に乗れるようになると、数年間自転車に乗らなくてもスムーズに乗ることができるように、
神経系は一度その経路が出来上がると、なかなか消えることはありません。
つまり、この時期は専門的な運動、単一種目だけを行うのではなく、
遊びを含めた多種多様な動き・運動
を行うことが、
後に何かしらのスポーツを取り組んだ際の上達率に違いが出てくるということです。
欧米の多くのトップアスリートがこの時期にさまざまな遊びや運動を体験しており、
ベースボールとアメフト両方のプロとして活躍している選手や、
夏冬両方でオリンピックに出ている選手などのスーパーアスリートが出現しています。

スキャモンの発達・発育曲線や生理学など、医学的・科学的に裏付けされた、さまざまな運動の基礎となるコオーディネーショントレーニングを積極的に行っています。

夏はベースボール、冬はバスケットボールなど、1年を通して、さまざまなスポーツを経験します。1つのスポーツの成熟度は下がり、急激な成長は見られませんが、すべての能力がバランス良く成長します。

この頃から専門的・技術的なトレーニングを行うことで、徐々に頭角を現してきます。

では、どのようにして神経系の機能を鍛えていくのでしょうか?

コオーディネーショントレーニングとは、サッカーを例に取ると、
"しなやかなボールさばき""ポジショニングの良さ""パスをするタイミングや強度の調整"などといった、
状況を目や耳などの五感で察知→頭で判断→筋肉を動かす一連の動きをスムーズに行うなどの
能力(コオーディネーション能力)を高めるための運動方法です。
つまり、すべてのスポーツの架け橋となるトレーニングだと言われています。

跳び箱を飛べるようになるためには、ひたすら跳び箱の練習を行う傾向がありますが、
コオーディネーショントレーニングでは、
違うアプローチ
で跳び箱を飛べるように練習します。
跳び箱を飛ぶためには、この2つがポイントになります。

①の場合
マットとマットを引き離して、その間をジャンプすることで、
走る→跳ぶという連続した動きの感覚を養うことができます。

②の場合
マットに両手をついて両足を上に高く引き上げる、カエルのような動きを行うことで、上肢で体全体を支えて、脚を高く上げる姿勢を保持する感覚を養うことができます。

遊びを通して上記のような感覚を養うことで、跳び箱を跳ぶための動作を知らず知らずのちに身につけることができ、
初めて跳び箱にトライしても30分もしないうちに跳べるようになることが多いのです。
こういった遊びの中で、普遍的な動作を含んだ運動を早い段階からたくさん経験しておくと、すんなりさまざまなスポーツを
取り組むことができ、どんなスポーツでも応用が利きます。これがコオーディネーショントレーニングの凄いところなのです。

上記では、コオーディネーショントレーニングの重要性を述べましたが、
主に、コオーディネーショントレーニングは下記の7つの能力を鍛えていきます。

自分の周囲の人や物との位置関係を正確に把握する力。アクロバティック系の競技やボールゲーム系の種目では必要不可欠な能力です。

動きを素早く切り替える力。定置能力と反応能力と密接な関係があり、予測して先取りする力でもあります。

合図や相手の動きに素早く反応する力。適時・適切な速度によって合図に対する正確な対応動作を可能にします。

身体の動きをタイミングよく同調させる力。力加減やスピード調節によって動きをスムーズにする能力です。

ボールなどの道具を巧みに扱う力。手足、頭部の動きを微調整する際の視覚との関係を高めます。

リズムよく身体を動かす力。あらゆるスポーツにおいて上達に欠かすことのできない基礎能力です。ダンスやフィギュアスケートのような音楽に合わせて行う競技や集団演技には特に大切です。

動作中の全身のバランスを保つ力。空中で動いている際の身体のバランスを保ったり、崩れた体勢を素早く立て直すことを可能にします。器械運動には欠かせない能力です。

どんなスポーツでもコオーディネーション能力は必要とされますが、スポーツによって必要とされる能力は違います。
陸上やダンス、水泳などは、「反応、連結、リズム、バランス」などの能力、サッカーやバスケットボール、
野球などの球技は、「定位、変換、反応、分化」などの能力が優先的に必要になります。
幼少時代には、これらの能力を万遍なく取り入れた動きや運動を行わないと、
偏った運動神経の大人になってしまう可能性
があります。

野球の始球式を、他のプロスポーツ選手が務めることがよくありますが、
変な投球フォームだったり、ノーバウンドでキャッチャーまで
ボールを投げられなかったり、そんな光景見たことありませんか?

身体の軸を意識して、全身のバランスを整えます。

お友達と協力して棒でボールを運びます。用具を上手に操作する(分化)能力を高めます。

同じ色の輪を見つけてジャンプ!定位(空間把握)能力を高めます。

文部科学省が行っている「体力・運動能力調査」によると、子どもの体力・運動能力は、
昭和60年ごろから現在まで身長・体重が増加しているにも関わらず、
握力や走・跳・投能力ともほとんどの運動能力が低下しています。
身体能力の低下は、将来的に国民全体の体力低下につながり、
生活習慣病の増加やストレスに対する抵抗力の低下などを
引き起こすことが懸念され、大変深刻な問題です。

子どもの体力低下の要因は、さまざまです。
今日の先進国では屋外で遊んだり、スポーツを楽しむ機会を意識的に確保する必要があり、
保護者の皆さまが子どもの取り巻く環境を理解し、積極的に身体を動かす機会を作っていく必要があります。

これまでにお伝えしてきた通り、運動神経・能力は生まれつきではなく
幼少期からの正しい理論に基づいた運動・トレーニングで決まります。
オールアルビレックス・スポーツクラブは、専門スポーツを行う前のいわば登竜門です。

など、どなたでも参加できます。
さらに、サッカーや水泳など"専門スポーツと併用"
させることも効果が見込めます。
オールアルビレックス・スポーツクラブでは、
それぞれの子ども達の適正や意向を鑑み、
各アルビレックスのスクールへステップアップ
図ることができます。

繰り返しになりますが、幼児~小学生の取り組みが、今後の運動神経・能力を創るのです。
私たちアルビレックスと楽しく運動を行っていきましょう!

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