オールアルビレックス・
スポーツクラブは、
スポーツ科学、スポーツ心理学、
教育学を融合した、
新しいタイプの子ども向け
総合スポーツクラブです。
「運動会のかけっこで1位になった!」「マラソン大会で1位になった!」「サッカーのチームでレギュラーになれた!」オープンから10年目を迎え、当クラブに通っていただいた子どもたちは、大きな成長を見せてくれています。運動だいすきッズクラスでは、運動能力が1年間で、平均76%アップしています。しかし、私たちは成績を重要視していません。スポーツを通じて、身体を動かすことの楽しさ、成長する楽しさを実感し、さまざまなことに挑戦する子どもたちを育てていきたいと願っています。
スポーツ万能な子の育成
運動能力の向上・アスリートの育成を目的とした「コオーディネーショントレーニング」と呼ばれるドイツ生まれの運動方法と、本格的なフィジカルトレーニングを融合させた、AADP(All Albirex Development Program)という独自のプログラムを実施します。
運動に関する基本的な動作は、84種類あります。プログラムの中での実施が難しい動作を、さまざまな用具を用いたサーキットトレーニングで補填します。
対象クラス
親子であそび体操、運動だいすきッズ、マルチスポーツクラス
体育の授業で行う種目などを通じ、身体の動かし方を学ぶと同時に、技の習得を目指します。
対象クラス
親子であそび体操、運動だいすきッズ、マルチスポーツクラス
基礎運動能力の向上とアスリートの育成を目的としたドイツ発祥のコオーディネーショントレーニングを実施します。
対象クラス
全クラス
スピード、アジリティ(敏捷性)、パワー、柔軟のトレーニングを行います。プロや大学生、高校生が行っているような本格的なトレーニングを小学生のレベルに落として行い、センスあるアスリートの育成を目指します。
対象クラス
リトルアスリートクラス
コオーディネーショントレーニング発祥の地である、ライプチヒ大学(ドイツ)の理論・実践方法に、新潟医療福祉大学、新潟大学の協力を加えた運動プログラムを実施しています。また、その他にもスノーボード、卓球などの専門スポーツもご用意しています。
幼児期、そして児童期の過ごし方が一生を決めます。
私たちは、この大切な時期に、スポーツを通じて「人間力」を養うプログラムを提供します。
お子様に運動・スポーツが得意になってもらいたい、アスリートになってもらいたいと望んだ場合、どうされますか?多くの方は人気や話題の運動教室やスポーツスクールに入れたり、あるいは著名なコーチの指導を受けさせたり、、、などとお考えになるのではないでしょうか。実はこれらのことは必ずしも正しいとは限りません。逆にお子様の運動・スポーツ嫌いにさせてしまったり、スポーツが下手になってしまう可能性さえあります。
令和元年のスポーツ庁のデータによると、過去との比較において最低の体力運動能力を記録してしまいました。特に男子の方が体力低下は著しい状態で、中でも「走る能力」の低下が顕著で、これはサッカーや野球などスポーツをする以前の問題です。ちなみにボール投げや握力の低下も顕著です。握力は単に握るだけの力ではなく、上肢の機能や筋力を見ることもできます。握力が低い=上肢の筋力が弱いと言え、身体を上手に支えることができなくなってしまいます。大袈裟に言うと、”気を付け”すらままならないということです。
山梨大学の研究(2007年)では、今の5歳児は20年前の3歳児程度、小学校3・4年生は5歳児程度の運動能力との研究結果があります。過去最低の体力運動能力を記録してしまった令和元年を考えると、今はもっと悪い結果かもしれません。
驚きの結果ですが、私たちから見ても運動が苦手な子が増えている印象はあります。ちなみに体力運動能力の低下よりも深刻な問題が、子どものロコモティブシンドローム(以下、ロコモ)です。ロコモとは、運動器症候群と言い、運動器(骨、関節、靭帯、筋肉、神経など)の障害による要介護の状態や要介護リスクの高い状態を指します。これまでは高齢者の疾患でしたが、近年は子どもたちの間にも増えてきているのです。具体的には、開眼で片足立ちが5秒以上できない、前屈で指先が地面につかない、しゃがめないなどです。
さらに問題なのが、各種スポーツを専門的に行っている子もロコモになってしまう子がいることです。そもそも体力運動能力が低いにもかかわらず、特定のスポーツだけしかやらない子が増えているので、体力運動能力に偏りが生じてしまうのです。特定のスポーツによって、特定の身体部位や機能しか使わないと、そのスポーツに必要のない身体部位や機能は退化していきます。それがロコモの原因になってしまったりするのです。
したがって、徹底的に身体の動かし方を学び、「スポーツ万能を目指す」ことが、健康で生き生きと活力ある生活を獲得するために大事なことなのです。
近年日本では、専門競技の早期化や開始年齢の低年齢化が進んでいます。○○のスポーツがうまくなるためにはできるだけ早い年齢から始めること。このような考え方が一般化されていますが、そんなことはありません。基礎体力運動能力が備わっていない状態で特定のスポーツを行なっても上達具合は限られます。足し算や引き算ができないのに掛け算割り算を勉強しているような状態です。したがって私達は、スポーツをすると、スポーツが下手になると言う表現を良く使います。偏った運動能力を修正させることは、向上させることよりも難しいのです。
スポーツをしていれば体力運動能力の強化につながるのと思うのは当然ですが、実際には子どものロコモティブシンドロームが増え、あるいはこれだけ子どものスポーツが盛んで、スポーツ教室も増えているのに全国の子どもの体力運動能力が低下しているのですね。
スポーツ万能の状態とは、運動経験が豊富で、体力運動能力が高いレベルの状態に備わっていることです。色々な運動体験があると、初めて見た動きでも「こんな感じにやればいいんでしょ?」と感覚で分かります。実際に2〜3回チャレンジするとコツを掴んでそれなりにできてしまう。どこが違うかを自分で理解し、動きを修正できる。それがスポーツ万能の素です。
そのためには幼少期から色々な身体の動かし方や運動を体験することと、特に遊びを通じて色々な運動をし、スポーツ万能の下地を作っておくことです。特定のスポーツを行うのは中学生に入ってからでも十分です。もちろん、小さいうちから特定のスポーツを行なっている子と比較した際は、技術的な差は当然ありますが、下地ができているかできていないかで、今後の伸びは違ってくるはずです。
子ども達の体力運動能力の低下、運動発達の遅れ、子どもロコモティブシンドローム、肥満増加は、「さんま」が原因の一つと言われています。さんまとは、“空間” “時間” “仲間”のことで、“間”が3つなので、「さんま」です。“空間”とは遊び場のことで、公園の減少、公園の無機質化、空き地や自然の減少、防犯上の理由で校庭の開放禁止など、子ども達の遊ぶ空間が失われています。“時間”とは、現代の子ども達は大人並みに忙しく、塾や習い事、テレビゲームなどの室内遊びの増加で、外遊びの時間が少なくなっています。“仲間”とは、少子化の影響で、子どもの絶対数が減っていること、空間と時間がないから子どもも集まりません。この3つ“間”が原因で、子どもの遊ぶための条件が失われています。
文科省によると、1週間の総運動時間数(学校の体育や休み時間を除いた日常生活の中での運動時間)が年々減少しており、小学生の約半数の子どもが、1日の運動時間が60分にも満たないことがわかっています。たくさん運動をして体力運動能力を養う必要がある時期に、多くの子どもが十分に運動をしていないのです。
体育で運動を行っているのだからいいのでは?との声も聞かれてきそうですが、体育だけでは体力運動能力の向上や改善は望めないとの研究も出ています。ちなみに学校体育の内容はどんどんレクリエーション化しているので、体育によって子どもの体力運動能力の向上や改善を期待するのは難しい時代になっています。文科省やW H O(世界保険機構)のガイドラインでも、5〜17歳は、中強度以上の運動を1日に60分以上行うように推奨しています。だからと言って、○○のスポーツをはじめれば良い!という、単純な問題ではない事はここまで読んでいただけた方はご理解いただけたでしょうか。
これまでは学校体育、放課後の遊び、週末のスポーツ活動が好循環を作ってきました。体育で基礎体力運動能力が鍛えられ、放課後にそれを使って遊ぶ中でさらに鍛えられ、週末のスポーツ少年団等の活動でさらに強化され、そしてまた体育で、、、と言う循環です。しかし、残念ながら体育はレクリエーション化し、遊びは「さんま」が消失してしまっているのが、日本の現状です。
基礎体力運動能力の養成は全てのスポーツの基本です。現在の子ども達は、基礎体力運動能力の低下で、このような状態で特定のスポーツを行なってもなかなか上達しませんし、怪我や障害につながる恐れがあります。専門スポーツを始める前に、基礎体力運動能力を養成することがスポーツ上達の早道です。
当クラブでお配りしているチャレンジブックには、運動に関する動作を84種類に分解し、それぞれの動きをレベル1〜5までランク付けし、全ての動作が最高レベルにできる状態をスポーツ万能の指針にしています。単純な動きが多いですが、これらの動作がしっかりできることが、スポーツの上達につながります。
スポーツの現場でよく聞かれる運動神経が良い、悪いと言う表現。耳慣れた言葉ですが、そもそも運動神経に良いも悪いもありません。運動は神経を介して筋肉、骨、関節などの運動器が脳とつながって行うものなので、神経が良い悪いではないのです。人間に基本構造に優劣はありません。
では、運動ができる子と苦手な子との違いはなんでしょうか?それは運動経験です。運動の得意な子どもは遊びなどの運動を通して、運動に必要な体力と運動能力を身につけています。皆様のお子様はいかがでしょうか。1日60分以上、毎日身体活動を伴う動き(遊び)をされていますか?されている、もしくはそれに近い時間遊んでいるお子様の動きは良いのではないでしょうか。
特定のスポーツを習わせると、そのスポーツも運動もできるようになると考える方もいらっしゃいますが、そもそも現代の子ども達はスポーツをするための前提である基礎的な運動体験から得られる体力運動能力が低いため、特定のスポーツのスキル習得を中心にした練習を行なっても、なかなかうまくいかず、体力運動能力も向上しません。その様子を見て、うちの子は運動神経が悪くて、、、と感じる方が多いのではないでしょうか。
したがって当クラブでは、AADP(All Albirex Development Program)という独自のプログラムを組み立て、あらゆるスポーツの基礎となる体力運動能力の向上を図る、長期育成プログラムを通して、スポーツ万能キッズの育成を行なっています。
子どもは、スポーツにおいて何かしらの動きが上手にできると、保護者の方を見たり、凄いでしょ!と自慢する子が多くいます。子どもは認めてもらいたいという強い欲求(承認欲求)があり、認めてもらうことで自信や、やる気につながります。運動を通して自信や動機(モチベーション)が高まることを「運動有能感」と呼びますが、うまくできた!やればできるんだ!という気持ちは、心身の健全な成長に欠かすことができないものです。
子どもの頃は自分に自信を持つことが大切で、この頃に形成された精神構造などは、それ以降の自身のあり方に影響するそうです。うまくできたときに子どもが見て!見て!というのは、自分の有能感を示して、褒めてもらいたいから。有能感が芽生えると次はこういうことをやってみようとチャレンジする気持ちが湧き上がってきます。それが積極性を生み、苦手な運動にも積極的に取り組むようになり、結果として体力運動能力の向上につながるのです。
子どもを褒めるときには他の子と比べず、できたという結果を褒めることと、特に過程も褒めてあげてください。結果に対して褒めすぎてしまうと、褒められることが目的になってしまいかねません。「たくさん練習したからできたんだね!」、「一生懸命頑張ったからできたんだね」などと過程を褒めてあげることで、より難しいことへのチャレンジが促されます。結果よりも過程を褒めることで、能力が伸びることは研究の結果でも明らかにされています。是非お子様の様子を観察し、一緒にスクールを楽しんでほしいと思います。
体力テストの結果が良かった悪かった、勝った負けたで一喜一憂することは育成年代においては正しくないと思っています。自由に運動をした結果、体力運動能力や運動感覚が身について、スポーツ万能の素ができます。それを持って中学、高校で部活やクラブチームに入り、競技に特化していけばいいのです。当クラブでは、将来どんな競技を選んだときにも上達できるような基礎運動能力を身につけることが目的なので、競技に特化はしませんし、できるようになることを求めてはいません。
当クラブで軸として行っているコオーディネーショントレーニングは、スポーツ万能を目指すための運動方法です。かつては普通に体育や運動、遊びをしていればスポーツ万能の基は作られました。しかし、現代は普通に体育や運動、遊びをすることが難しい環境なので、コオーディネーショントレーニングが必要なのです。しかし、日本においては、このコオーディネーショントレーニングにおいて解釈の誤解があり、正しく伝わっていないと感じます。
今やコオーディネーショントレーニングは学校体育にも取り入れられるほどポピュラーなトレーニング方法です。旧東ドイツを中心に研究され、考案された理論とそのトレーニング方法で、日本には90年代に鳴門教育大学の綿引先生によって、日本に紹介されました。新奇性や実施の手軽さゆえ、あっという間に日本に広がり、その派生系のエクササイズが無数にあり、乱立気味でもあります。
そもそもコオーディネーションとは、「感覚的認知的に、目的と条件に合わせて動作/運動を組み合わせたり、組み替えたりすること」と定義され、それを達成する力がコオーディネーション能力と言われています。それを鍛えるコオーディネーショントレーニングは、「力発揮を感覚的認知運動的に調整することを鍛える手段」と定義されています。簡単にいうと、感覚的意識的に運動を捉えて、運動に合わせて身体を動かす力で、その理論がコオーディネーション理論、その能力がコオーディネーション能力、それを養う方法がコオーディネーショントレーニングです。
コオーディネーショントレーニングが正しく理解されていない問題の根幹は、エネルギー系体力(力能力、持久能力、スピード能力)に焦点が当たりすぎていることです。コオーディネーションは、エネルギー系体力の発生度合いを調整する役割をするもので、車で例えるとハンドルやクラッチ操作にあたります。当然ですが、エンジン(エネルギー系体力)がなければ車は動きません。今の子ども達は、エンジンが小さいので、まずはそれを鍛えてあげる必要があります。コオーディネーション能力の養成を目的にしたコオーディネーショントレーニングを行っても、コオーディネーション能力は上達しません。ハンドルやクラッチ操作ばかり上手くなってもエンジンのない自動車を走らせることはできないのと同じことです。そのため、コオーディネーションの7つの能力(定位、分化、反応、バランス、リズム、変換、連結)を個別に高めるようなトレーニングはコオーディネーション理論の本質から逸脱しています。
エネルギー系体力の養成には、走る運動が適しています。走る運動は、体力運動能力の総合的運動です。走ることで跳躍力、上半身や上肢の体力も養われます。そして、ある程度基礎体力がつき始め、さらに走る運動が上手になりだす頃に、力のコントロールが重要となり、ここでようやくコオーディネーショントレーニングが有効な手段となるのです。
運動が上手にできる人は力の入れ具合、抜き具合が上手です。それゆえスムーズに動いているように見えます。運動発達が充分でない子どもと野球のキャッチボールをすると、近距離でいきなり速く投げたり、強く投げたりしますよね?それは力発揮、言い換えるとエネルギー系体力の出力調整ができていないからです。その力発揮を行うのがコオーディネーションの役割です。
ちなみに、身体が大きかったり、力が強いために力任せの動きをする子に対して、コオーディネーショントレーニングは特に有効です。しかし、現代の子どもはそもそも体力が低いので、コオーディネーショントレーニングだけを行ってもあまり効果は期待できません。まずは基礎となる「走ること」が重要なのです。
それは成果を求めすぎないことです。もちろんスクールに預けていただく以上は、成果が求められますし、皆様も成果を気にされると思います。それは当然のことだと思います。しかし、成果を求めすぎてしまうと、教えられた運動はできるけど、教えられていない運動はできない、、、ということにも繋がります。
私たちが基本としている指導ポイントは、「教え込まない」、「完成させない」です。「教え込まない」とは、形に当てはめるのではなく、感じ取らせること。「完成させない」とは、特定のスポーツの技術の習得や完成が目的ではないということ。さまざまな運動体験による感覚運動を積むことで、総体的な運動能力の向上を目指すことが目的です。そこには完成形がありません。ただし、「スポーツをとことん好きになってもらう!」。この考え方が全ての前提です。
西原康行教授
[ 略歴 ]筑波大学大学院修士課程修了/新潟大学大学院博士課程修了/新潟医療福祉大学講師、准教授を経て、現在、新潟医療福祉大学大学院教授・博士(教育学)
子どもの体力やコミュニケーション能力の低下が問題となっている現在、幼少期からの発育発達段階に応じたさまざまなスポーツ・運動経験は、子どもの「生きる力」を育むために非常に重要となってきています。さらに、幼少期の正しいスポーツ・運動経験は、身体面、情操面だけでなく、知的能力も高めます。本クラブは、大学と各アルビレックスチームが連携して、子どもの「生きる力」を育むためのプログラムを展開する新潟初の体操・体育教室です。子どもたちは、イキイキと楽しみながらスポーツや運動に親しみ、活力ある大人に成長していくことでしょう。
村山敏夫教授
[ 略歴 ]新潟大学大学院修士課程修了/新潟大学大学院博士課程修了/現在、新潟大学教育学部准教授・博士(工学)
子どもの「運動能力向上」はとても関心の高いテーマです。オールアルビレックス•スポーツクラブでの運動は、自由度の高い動きを伴いながら友達と触れあう場面が増えることで、運動スキルやコミュニケーション能力を高めるプログラムであり、子どもの考える能力を引き出し、人生のあらゆる場面で選択肢を広げるはずです。また、子どもの成長著しい段階それぞれにおいて適したプログラムが展開されており、それが“続ける力”を養うポイントとも言えます。健康教育が見直されている今こそ、活動の“質”に目を向けて子どもたちが多様な運動に取り組む機会を増やすことで、豊かな表現力を磨き健康と体力を養う環境が増えることを期待しています。
福田拓哉氏
[ 略歴 ]新潟経営大学客員教授/熊本ヴォルターズ 代表取締役/ヴォレアス北海道 社外取締役
強くて長持ちする建物は、見えない部分の基礎が肝要です。スポーツでは正しい身体の動かし方と、夢中になって取り組むことの楽しさを幼少期に身に付けることがそれにあたります。どんな競技を選択しても順応できる身体的応用力、困難に直面しても試行錯誤しながら乗り越えることができる突破力を、仲間たちと楽しみながら身につけられる環境は非常に貴重です。
中務正幸氏
[ 略歴 ]ジム&スタジオ NeeDS ヘッドトレーナー/NATA公認アスレチックトレーナー/ミネソタツインズマイナー(2004-2005)/阪神タイガース(2008-2011)
幼児のクラスは、とにかく子ども達が楽しそうに運動に取り組んでいる姿が印象的です。身体を動かすことを好きになってもらうための工夫が、随所に感じられます。小学生のクラス(リトルアスリートクラス)では、身体の使い方を徹底的に学ぶためのプログラムがデザインされており、アスリートとしての下地を作るためのトレーニングとしては最適だと思います。
菅和範氏
[ 略歴 ]元プロサッカー選手(所属:FC岐阜-栃木SC)/(株)WAQUOISE 代表取締役/宇都宮大学非常勤講師 等
スポーツ競技が数多く存在する中、選択は親や地域、友達の影響を大きく受けます。「本人の特性や適正を見極め、選択肢を多く与えてあげること」が重要です。そういった意味で、オールアルビレックス・スポーツクラブは最適な場とプログラムを提供する数少ない子ども向けのスポーツスクールではないでしょうか。
大島めぐみ氏
[ 略歴 ]シドニー五輪5,000m代表、アテネ五輪10,000m代表/新潟アルビレックスランニングクラブ コーチ/新潟医療福祉大学 陸上競技部 コーチ 等
オールアルビレックス・スポーツクラブでの経験は、運動能力の向上はもちろんのこと、人間力も養うことができるのではないでしょうか。スポーツ選手を目指すのであれば、自らが考え行動し、必要なものを見極める力や工夫する力を身につけ、どんな道でも自身の力で切り開く力が必要です。そんなアスリートとしての土台を養うことができると期待しています。